Thursday, January 12, 2012

謹賀新年 暴言「アウシュヴィッツで殺して」

                                          スイスにも福寿草が、と思ったのだが花びらが違うようだ。
2011年3月 
村はずれの森の中に群生する野生の水仙。盛りを外してしまった。
2011年4月

新年もあっという間にもう1月半ば、この調子だと2012年もすぐ終ってしまうのではと思う程、時間は歳と共に加速して過ぎて行く。

今年は日本に、被災者の方々に本当の春が来る事を切に願う。
*  *  *  *  *
最近地位、権力の有る人々の暴言が増えている。また、芸人が、外国で日本語を理解しない外国人の前で笑いながら暴言を浴びせる。それをカットしないプロデューサー、そしてそれを見て笑う番組ゲストに視聴者。他人を愚弄して、何故面白いと思うのか。同じ事を其の国の言葉で言えますか?

私は船便なので2ヶ月遅れで雑誌を手に入れる。オール讀物の10月号の最後のページを見て
驚いた、と言うよりショックだった。「おしまいのページで」のエッセイの題として「アウシュヴィッツで殺して」と書かれてあった。有名な女流作家の持論は構わない。が、当然彼女はアウシュヴィッツがどのような所か知識を持っていて選んだ言葉と思う。最近は極端な事を書かないと注目を集めないとでも思ったのか、それともユダヤ人はオール讀物を読まない、とでも思ったのだろうか。いや、読む、読まない以前の問題である。私は行った事が有るが、あそこで何が行われたか知る人間なら、人種関係なく言える言葉ではない。私は彼女に問いたい、「貴女は長崎、広島の原子爆弾で殺して、福島の原発で殺して、と言えますか?」と。